源流「芦生」からはじまる

自分らしい「暮らし」と「シゴト」のつくり方


はじめまして芦生です


はじめまして 芦生と書いて「あしう」と申します。京都から90分。由良川源流域に位置し、面積の99%が森林。50人弱の小さな集落です。
「ポツンと**」という某テレビ番組がありますが、まさに、秘境・どんつき(関西弁で“つきあたり”のこと)・最奥地とよく言われます。
でもまぁ、最奥地が最先端というか、山も川もある暮らしは、実に豊かで、奥深いという自負も持っています。
そりゃぁ我々芦生も、過疎化・高齢化だとか獣害だとか、地域課題は山積なんですがこのところ、「大好きな地域を元気にしたい・もっと面白くしたい!」との思いが湧き出しているわけです。

そこで、面白がる気質やチャレンジ精神をお持ちのみなさまに、ぜひとも芦生にきてほしいと考え、集落のしごとや暮らしに出会う「芦生トライアル・ワーキングステイ」を企画しました。
朝は鳥の声、夜は鹿の声が賑やかなところです。ラッシュ時の忍耐や、熱帯夜とも無縁の爽やかなところです。時間の許す限り、芦生で過ごしご自身の生き方や暮らし方、働き方や在り方に小休止をいれてください。
みなさんの、軽いフットワークや、やわらかな感性で芦生のチカラになってください。お待ちしています。

芦生 季節を巡る


冬の深さの分だけ、春から秋の恵みの季節が愛おしい。


人口50名弱の小さな集落、芦生(あしう)ー。住民の半数以上は65歳を超えた方々ですが、350年以上も前から続くこの集落での暮らしを、今も元気に守っています。

また集落の奥に、ブナやトチ、アシウスギなどの木々が自然植生する西日本最大の原生的な森が、今なお残っています。この森は、日本海と太平洋の気候のちょうど境目にあるため、他にはない豊かな動植物の生態系が育まれており、森に入ると、どこか神聖な雰囲気につつまれます。現在は京都大学芦生研究林として管理されています。

芦生の春は4月10日の「わさび祭り」から始まります。柳田國男によると神招ぎ(かみおぎ)の儀式であり、山の恵みに感謝して安全を祈願し、この日までわさびを絶ってきた村人は、ごちそうを神様と共に食べ、この日に初めてわさびを口にします。
夏は8月24日の「松上げ」で最高潮を迎えます。松上げは、300年ほど前から行われた民俗行事であり、高く立てられた灯籠木(トロギ)の周りには地松明(ジマツ)が灯り、上松明(アゲマツ)を灯籠木の籠に放り込みます。芦生の秋は里も森も紅葉に彩られます。雪に埋もれる冬は、雪かきに追われながらも、じっと家にこもりつつ春の訪れを楽しみにしながら待ちます。



芦生あれこれ




芦生自然学校
Take a Look
芦生の森
Take a Look
有限会社 芦生の里
Take a Look
松上げ
Take a Look
わさび祭り
Take a Look
芦生山の家
Take a Look


芦生トライアルワーキングステイ


コノミチノサキ ミチナルミライアリ




連続した数日間を芦生で過ごしながら集落でのしごとや暮らしを体験し、地域と出会うプログラムです。ステイを通じて、自分の生き方や暮らし方、働き方や在り方を見直したい人、歓迎です。
最奥地・芦生×夏という枠組みを面白がって、飛び込んでくる人、歓迎です。

スケジュール



開催期間:2019年7月26日(金)~8月23日(金) 期間中のうち
Aコース:期間中のうち5日間/回 1回以上参加
Bコース:次の4日程のうち 2回以上(7月26日〜28日,8月2日〜4日,8月9日〜11日,8月16日〜18日)
※集合:各コースとも初日
 バスの方 12時30分(自然文化村/かやぶきの里で下車、昼食後お迎えにいきます)
 車の方 13時(昼食を済ませ、芦生に直接お越しください) 
※解散:各コースとも最終日 13時芦生にて解散(希望者はかやぶきの里までお送りします) 

参加費:A、Bコース共に10,000円(体験費用、宿泊費、保険料含む。現地までの交通費・食事代別)
※なんと参加費が0円に!? 詳しくは「募集・日替わり店長」

宿泊場所:集落内の共同宿泊(男女別)
参加人数:開催期間中 その日の受入人数を2名程度で調整する予定

シゴト内容



山の家(宿泊施設)での運営補助
川の家(交流拠点)での農産物販売・集落散歩ツアー実施・運営補助
その他、地域情報の発信森・川・地域住民の畑etc.集落すべてがしごとの場となり、日々のしごとや暮らしは ほぼ毎日 芦生日記 として記事投稿します。

川の家
夏季限定でほぼ毎日オープンする交流拠点(全国各地にある「海の家」の川バージョン)
芦生来訪者に対し、川あそびの道具や飲食の提供を行う他、芦生産品の販売や「日替わり店長」型体験プログラム提供も企画。(納涼バー・源流カフェ・出張かき氷屋・似顔絵屋さん等、遊び心あふれる特別時間をつくります)

こんな人にオススメ


・美山 芦生に一度は行ってみたい人、もう一度じっくり行ってみたい人
・自然と共にある暮らし、営みに関心のある人
・田舎への移住・転職・ライフスタイルチェンジ…などにエネルギーが向いている人
・最奥地の集落の暮らしに触れて見たい人、地域でのしごとの現場に関わる人たちと出会いたい人
・「この集落で働いてみたい!」と胸騒ぎがした人、ピンときた人



参加者の応募から受入先の決定までの流れ



1.参加希望者は、申込みフォームに必要情報を記載し申込み
 ※受信確認のメールが自動配信されます。届かない場合はashiu@yaseifukki.jpまでメールください

2.事務局より参加の可否や日程調整を行い、参加希望者へ連絡。

キャッシュバックします!


芦生で小さなトライアル始めてみませんか?



募集!川の家日替わり店長



ワーキングステイ最終日に「川の家」での事業企画・運営を担ってくれる場合、参加費はキャッシュバックしちゃいます。ステイ中に撮りためた写真での展覧会やライブの実施、地域の食材を使ったお菓子づくりなど、アイディアしだい!住む人も、来る人もハッピーになる企画提案をお待ちしています!


Contact US




About Us

主催: 野生復帰計画 / 協力: 京都移住計画

Contact

南丹市美山町芦生スケ尻14−2
ashiu@yaseifukki.jp
yaseifukki

Contact Form

芦生トライアルワーキングステイに関する問い合わせ

お名前:


メールアドレス:


お問い合わせ:


© Copyrights 野生復帰計画. All Rights Reserved

Created with Shield template by TemplateMag